援助交際における男性と少女の騙しあい

援助交際では、少女の方が大人のほうに騙されている被害者だというイメージがまかり通っていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
ある事件や犯罪に関して、実際の被害者と犯罪者としての認識に関わらず、どちらがイメージとしての被害者として認識されるかは、事実よりもその人の立場も影響してくる場合が良くあります。
普通、まだ中学生くらいの少女と成人男性が関わっている違法行為の場合は、詳細を知る前からなんとなく少女が被害を受けているというのは想像がつくでしょう。
援助交際でも実際に、悪意を持った大人が少女を言葉巧みに操って、違法行為に引き込もうとするケースも沢山ありますが、その逆で少女の方が大人をだまそうとするケースもないわけではありません。
これが成人女性であれば、美人局のような感じですね。
男性をホテルに誘ってから、男性の隙を見て貴重品を盗んでいったり、待ち合わせ場所で複数の男性に襲わせて恐喝したりといった、男性側が騙されて被害に遭うケースはたまに見かけます。
相手がまだ幼い少女の場合はこれほど大変な被害にはまず合わないと思いますが、最初はそのつもりが無くても、犯罪者としてみなされてしまうリスクが最低でも伴っていることを意識しておいた方がいいでしょう。
まだ犯罪とは縁が無いような少女でも、ちょっと目を離しているすきに貴重なものを盗んでいったり、何かトラブルがあれば訴えられるかもしれません。そこで少女は被害者とみなされやすく、男性は一方的なダメージを蒙ります。
援助交際が世間にばれたときに、少女は補導されるだけで済みますが、誘った男性としてはその後大変な後始末が待ち受けています。
援助交際に対する罰としては、歩道や罰金を払うだけではすまずに、逮捕されて服役しなければなりません。それがニュースにでもなってしまったら、その後の人生にも大きな影を落としてしまうでしょう。
ちょっとお小遣いを渡すだけで若い女の子と関係を持てるというのはうまい話のように思えますが、社会的に許されない行為である以上は、そのメリットとリスクをはかりにかけてみれば、リスクを回避したほうがはるかに安全だと考えられます。
最近は20代にも見える大人びた少女も増えていますから、知らない間に自分が犯罪者になってしまわないように、関係を持つ前には必ず相手の身元を証明できるものを確認しておかなければ安心できません。

援助交際の悩みに共感する事で救われる

援助交際で体を売っている女性たちは、何もその行為を好きでやっているわけではなく、何かの事情を持っていたり、不安定な時期に流されてしまったなど、やむをえない理由があることが多いと思います。
援助交際を経験したという女性たちのその後を見ていると、心に傷を抱えたままで過ごしている人が多いことからも、その過酷な実態がうかがえて来ます。
ですが、援助交際をしている間は後のことなど考えず、とにかくその中毒性や楽しさに没頭してしまっているため、のちにやってくるであろう後悔や罪悪感に気づきにくいのが恐ろしいところです。
援助交際を行っている少女たちに、いくら関係のない大人が説得したとしても、本人たちは夢中で耳を貸さないか、理解が無いと逆に非難されるでしょう。
しかし、援助交際を経験していたことのある女性で、その後悔を感じている人たちの声ならば、もしかしたら少女たちにも自分たちのやっていることがどんなにひどいものであるかを気づかせるのが可能かもしれません。
お金だけの身体の関係、そして自分の身体をないがしろにしてしまっているという意識は、少女たちが意識していなくても知らず知らずのうちにトラウマを植え付けていたり、正常な感覚を蝕んでいきます。
手遅れにならないうちに、援助交際から足を洗うことを説得できるのは、経験者である女性だけなのではないかと思います。
援助交際から抜け出せなくても抜け出せない女の子も少なくないと思います。彼女たちに必要なのは、同じ思いや悩みを抱えていた同性の共感なのでしょう。
援助交際からすっかり抜け出して、自分らしい自分として再出発をし、何か目標を目指して努力をしていたり、昔の自分より幸福な生活をしている女性たちを見ていれば、頑なだった少女たちの心も開かれていくでしょう。
過去のトラウマを抱えていて、なかなかそれを他人に打ち明けることもできずに、昔の援助交際の事を引きずっている女性たちも、今当事者として深刻な環境の中にある少女たちの助けとなるために、自分の体験を身近な人に話したり、インターネットで公開してみてもいいかもしれません。話題が話題であるだけに、直接話すのは抵抗があると思いますが、文字での表現であれば素直に打ち明けられるかと思います。
その行為を通じて、自分の中で鬱屈させていたものが解放されていき、自分自身の癒しにもつながるのではないでしょうか。

子供たちが援助交際に走りやすい環境

携帯電話は、現代では中高生なら持っていない子供の方が珍しいくらいで、好きなだけ友達とメールができたりSNSにアクセスできるというメリットは、子供たちにとってすでに欠かせないのではないでしょうか。
携帯電話の黎明期を振り返ってみると、今の時代も変わってきたなあと感じられます。
高校生のほとんどは携帯電話を持っていると感がられますが、今どきの小学生や中学生でも自分の携帯電話を持たされている時代です。
自分の好きなようにネットやメールを使える端末を持っているということは、子供としてのステータスであり、そして親としてもいつでも連絡できる手段を子供に持たせておくのは安心につながります。
しかしそのいっぽうで、親の監視の目が行き届いていないぶん、携帯電話やスマートフォンを通じて、いったい子供たちがどのような遊びを隠れてやっているのかは気づきにくいです。
携帯電話やスマートフォンには、子供たちにとっての誘惑も多いものです。
大人でさえ、携帯サイトやスマホアプリなどの課金トラブルの被害に遭う人がいるのですから、子供たちがいつそういった罠に引っかかってしまうかもしれないと思うと、その脅威が意識されてくるかと思います。
まだ幼い子供たちに携帯電話やスマートフォンを持たせるのなら、機能は通話だけに制限するなどの対策を打っておいたほうがいいかもしれません。それなら、インターネット料金などの負担も軽減されますし、一家全員携帯電話を持っていて料金で逼迫されている家庭ではそれが経済的なメリットにもなるでしょう。
親としては、子供に携帯を持たせる目的としてはそれだけで十分でしょう。しかし、子供たちにとっては携帯やスマホのメリットはネットやメールが使えてこそ実感できるものなので、おそらく納得させるのは難しいと思います。
ですが、女の子を子供に持っている家庭なら、自分の子供が援助交際に巻き込まれるかもしれない、危険な男に騙されてしまうかもしれないと考えると、子供の反抗をねじ伏せてでも携帯に制限を加えるべきなのかもしれません。
出会い系サイトにアクセスさせるのは論外として、人気のソーシャルネットワークサービスでもどこでそんな罠に引っかかるか分からないので、子供に対して慎重になるように意識付けをしておかなければならないでしょう。援助交際の危険性についても、一度子供とよく話し合っておいた方が望ましいです。

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